糖質ゼロ・糖質オフ・低糖質・カロリーゼロ等の表示基準は?

パンやお米などの炭水化物と添えられたメジャー

糖質制限食をおこなっていると、よく目にするのが、

「糖質オフ」「糖質ゼロ」「低糖質」「カロリーゼロ」「カロリーオフ」などの表記。

実はこの表記、きちんとした基準のもとに表記されているんですよ!

今回はそれぞれの基準についてお勉強しましょう☆彡

基準値は「健康増進法」によって決められています

健康増進法」というものがあり、栄養表示の基準が設けられています。

Wikipediaによると、健康増進法とは、

国民の健康維持と現代病予防を目的として制定された日本の法律。平成13年に政府が策定した医療制度改革大綱の法的基盤とし、国民が生涯にわたって自らの健康状態を自覚するとともに健康の増進に努めなければならないことを規定したものである。

Wikipedia 健康増進法

とあります。

日本国民が健康になるための法律なんですね!

健康増進法の中に「栄養表示基準」というものがあり、各栄養素の表記の仕方が決められています。

これから見ていく糖質やカロリーといった成分の「無・ゼロ・ノン・レス」「低・ひかえめ・小・ライト・ダイエット・オフ」表示などの基準値もここで決められているんですよ☆

以下、参考にしながらまとめてみました☆

「糖質ゼロ」「糖質オフ」の表記と糖質について

まずは「糖質ゼロ」「糖質オフ」についてです。

糖質とは「炭水化物から食物繊維を引いたもの」で、単糖類と二糖類、多糖類、糖アルコール、人工甘味料の総称です。

糖質には糖類も含まれています。

糖類についてはコチラをご覧ください☆

●「糖質ゼロ」表示できる基準●

  • 食品100gあたりの糖質含有量……0.5g未満
  • 一般に飲用に供する液状の食品100mlあたりの糖質含有量……0.5g未満

●「糖質オフ」表示できる基準●

  • 食品100gあたりの糖質含有量……5g以下
  • 一般に飲用に供する液状の食品100mlあたりの糖質含有量……2.5g以下

このようになっています♪

糖質ゼロ表記は糖質制限食では安全とされています。

ただ、糖質ゼロ表記でも糖質が0.5g以下含まれている可能性があることも事実です!!

しっかり認識しておきましょう。

※糖質オフに関しての詳しい決まりは、厚生労働省の資料では探せなかったのですが、「ドクター江部の糖尿病徒然日記」2018年08月26日投稿分に詳しくまとめられていましたので、参考にしました☆

低糖質の表記について

次は「低糖質」について。

低糖質という表記は明確な決まりはなく、各メーカーの基準によって変わってくるようです。

なので、低糖質と書かれていたら、きちんと糖質量を確認してから購入するのがよいですね!

糖類に関する表記と糖類について

糖類については以下のようになっています。

●「無・ゼロ・ノン・レス」表示が使える基準値●

※この基準値を下回れば「0」表記出来ます。

  • 食品100gあたりの糖類含有量……0.5g
  • 飲料100mlあたりの糖類含有量……0.5g

●「低・ひかえめ・小・ライト・ダイエット・オフ」が使える基準値●

  • 食品100gあたりの糖類含有量……5g
  • 一般に飲用に供する液状の食品100mlあたりの糖類含有量……2.5g

このようになっています。

ちなみに糖類とは、糖質の中の単糖類と二糖類(糖アルコールは除く)の事です。

単糖類とは果糖やブドウ糖、二糖類は砂糖やオリゴ糖、乳糖などのことです。

糖類は糖質の一部なので、糖類ゼロでも糖質がゼロではありません。

ほとんどの場合、血糖値を上昇させる甘味料が含まれています。

糖類ゼロは糖質ゼロではないので、糖質制限食では気をつけましょう!

カロリーゼロ・カロリーオフ・低カロリーについて

カロリーゼロ表記があれば、糖質制限食でも食べることが出来ます☆

●カロリーゼロの基準値●

  • 食品100g当たりの基準値……5kcal
  • 一般に飲用に供する液状での食品100ml当たりの基準値……5kcal

●カロリーオフ・低カロリーの基準値●※糖質制限食では注意

  • 食品100g当たりの基準値……40kcal
  • 一般に飲用に供する液状での食品100ml当たりの基準値……20kcal

ちなみに、カロリーゼロは糖質制限食で食べても安全ですが、カロリーオフや低カロリーは糖質が含まれているので注意してください!

糖質制限食で安全なのは「糖質ゼロ」「炭水化物ゼロ」「カロリーゼロ」

糖質制限食で安心して食べられる表記は

  • 「糖質ゼロ」
  • 「炭水化物ゼロ」
  • 「カロリーゼロ」

の3つです!

炭水化物ゼロとはあまり言わないですね。

なので実質「糖質ゼロ」「カロリーゼロ」の2つが安心と言えますね!

しかし、先ほども言いましたが、糖質ゼロ表記でも糖質が0.5g以下含まれている可能性があることも事実です!!

そのような可能性を考えながら食品や飲料を口するのがいいですね♪♪

基準を表にまとめました

今回紹介した基準を表にまとめました♪

クリックで拡大します☆

ぜひ参考にしてください☆彡

健康増進法での表記基準

おわりに

いかがでしたか?

今までなんとなく目にしていたしていた「ゼロ」や「オフ」などの表記にも、決まりがあることがわかりましたね♪♪

糖質ゼロ表記は安全ですが、逆に糖質ゼロ表記でも糖質が0.5g以下含まれている可能性があることも事実!!

栄養成分の表示やうたい文句を正しく読み取るためにも、表記の基準を覚えるのがいいですね!

表記の基準をしっかり認識して、糖質制限食に生かしていきましょう☆彡

参考・参照サイト
厚生労働省 ○栄養表示基準に基づく栄養成分表示

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